床材は滑りにくく、においのもとになる汚れを蓄積しない素材がおすすめです。

ワンちゃんにとって滑りやすい床は体に大きな負担がかかります。大型犬や胴長短足犬は足腰への負担が大きく、椎間板ヘルニアなど介護が必要な病気を発症するおそれもあります。

タイル素材がおすすめですが、既に関節を痛めているワンちゃんには床の硬さがデメリットになる場合があります。 特に運動する場所では、硬い床材だと関節や骨へのダメージを和らげるために硬くない、衝撃を吸収する素材がわんちゃんにとっては歩きやすいです。

家と庭に中間領域を作ってくれるガーデンルームは現代版の縁側。
有効活用できていないお庭をワンちゃんと過ごす空間に変えてくれます。

例えば、天井や側面にカーテンを付ければ日差しも和らげてくれます。

また、床はタイルにすれば汚れをサッと流せます。
滑りにくいタイルを選びましょう。

・家族と一緒に遊ぶ・くつろぐ空間が広がる。
・多少汚れてもすぐに掃除ができる空間ができる。
・ワンちゃんが苦手な人の来客時の待機スペースになる。
・散歩帰りに足や体を拭く空間ができる。
・愛犬家コミュニティーの場として使用できる。

芝生はクッション性が高い素材なので、ワンちゃんの足や腰に負担がかかりにくく肉球を痛める心配もありません。

もちろん天然芝でワンちゃんが遊べるお庭をつくってあげても良いのですが、メンテナンスが難しく、雑草が生い茂ったり、枯れて地面がむき出しになったりすることもあります。
そうなるとワンちゃんにも良くありません。

当社でおすすめしている人工芝は、埃が舞ったり、雨上がりに泥だらけになる心配もありません。
芝が体についたり、害虫の発生もないので衛生面でも安心感があります。
おしっこやうんちをしてしまっても水で洗い流せます。

本物の芝生のように触り心地が良く、ワンちゃんにも優しい人工芝です。

路盤に砂利、砂を敷き水はけを良くして、雑草予防に防草シートを敷きます。
また、消臭効果のある天然素材を敷き、ワンちゃんのうんちやおしっこの臭いを抑制します。

散歩から帰ってきて、足を拭いたり洗ったり。
暑い時はそのまま水浴びさせてクールダウン。
ワンちゃんが泡だらけでブルブルしても大丈夫。

外に洗い場があれば飼い主の負担も軽減されます。

また、普段は自由に遊びまわっているワンちゃんでも、来客の時やお庭のお手入れをしている時に「ちょっと待っててね」とリードをつないでおけるドッグステイ。
ポールタイプや置き型の製品などもあります。

ワンちゃんの大きさやジャンプ力を考慮して飛び越えられないようにフェンスの高さを設定しましょう。

小型犬のトイプードルでもハイジャンプ競技で100cmを超える記録があるので油断は禁物です。
余裕のある高さのフェンスを選びましょう。

また、形状も大切です。
足をかけられたり、爪が引っかかって外れなくなったりとケガをする危険性があります。

ワンちゃんによってはフェンスによじ登って外に出てしまうこともあるので、足がかけられない形状を選びましょう。
穴掘りが得意なワンちゃんはフェンス下に穴を掘り、その隙間から脱走することもあるので、基礎部分にも注意が必要です。

エクステリアを彩る植栽の中には、ワンちゃんにとって中毒性のある植物も存在するため注意が必要です。
庭で植物を栽培したり、家庭菜園などを行う場合はその周りをフェンスで囲んでワンちゃんが入れないようにすることをおすすめします。

人間にとっては全く問題のない野菜や植物の中には、ワンちゃんがそれを口にすることによって嘔吐や下痢の原因になったり、場合によっては命を落としてしまうようなものも存在します。
ワンちゃんが安心して過ごせる環境を作ってあげましょう。
(チューリップなどの球根系・ネギ科・アジサイ・ベコニア・パンジーなどはＮＧ！！)

ワンちゃんに安全とされるエクステリア・ガーデン向けの植栽
※記載のものの中には誤飲して症状があったという報告もあり、安全なものに対しての研究がさほどされていないため必ず安全とは言い切れないので注意が必要です※